薬草樽蒸しで身体を芯から温める「田辺温熱保養所」

サウナ愛好家の皆さんこんにちは!
今回、田辺温熱保養所の薬草樽蒸しをご紹介いたします。
サウナの概念が変わるよう体験を皆様にご共有いたしますので最後まで見ていただけると幸いです。



サウナ情報

江馬蘭斎が考案した蒸気風呂、それを基にした田辺温熱保養所の薬草樽蒸し。この伝統を継承し、美濃西洋医学の先駆者である大垣藩医の江馬蘭斎が生み出した技術が、現代の私たちにも健康と癒しを提供しています。

田辺温熱保養所は、薬草の宝庫と呼ばれる伊吹山麓で採取された薬草を用い、自家製無農薬栽培で育てられた貴重な薬草を十数種類も調合し、煮立てた蒸気を生成しています。樽は「世界三大美樹」の高野槙で建造され、その中で身体を芯から温める薬草の蒸気を浴びることができます。

入り方はシンプルです。まず、シャワーで身体を洗い、次に樽の中に入り、立ったまま蒸気を浴びます。暑くなったら樽から出て、汗を拭いたりかけ湯で軽く流したりして休憩しましょう。そして、休憩室で水分補給をし、身体を休めます。


水風呂情報

薬草を煮出す水やかけ湯、シャワーには「水の都」大垣の天然水が使用され、その清涼な感触が心地よいです。

料金

費用は2000円

営業時間は10時から17時までです。

毎月5の付く日と26日が休業日となっていますので、事前に予約が必須になりますのでご注意ください。

一言

東京都池袋にあるサウナ&ホテル施設〈かるまる〉の“蒸サウナ”開設の際には、田辺温熱保養所の薬草樽蒸しを参考にされたそうです。薬草の蒸気で身体を芯から温め、血行を促進し、免疫力を高めることで、病気に負けない健康な身体作りをサポートしています。

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