【サウナ導入事例】民泊×バレルサウナ(4名)|千葉県勝浦・海近ロケーション


プロジェクトの狙い

  • 客単価の向上:海・星空ビューを“理由”にできるサウナ体験を導入
  • レビュー獲得力:写真・動画が映える正面窓でSNS拡散を狙う
  • 安全と運用性:海風・塩害・湿気に強い構成で保守負担を最小化

設置のポイント(海近ロケーション対策)

  1. 防錆・耐候
    • 外部の金物・ビスはステンレス
    • 木部は防腐耐候塗料で定期メンテ前提
  2. 耐風・固定
    • 基礎はアンカー固定+台風時の風荷重を考慮(ウッドデッキ一体化)
    • 屋根は雨仕舞い重視(勾配+水切り金物)
  3. 結露・断熱
    • サ室の断熱・気密を確保(ガラス面が増えるぶんストーブ容量を1ランク見増し検討)
    • 換気は吸気:ストーブ下/排気:対角上部で自然対流を成立

レイアウト設計(“入って正面が窓”を活かす)

  • 視線設計:ドア→一歩出て上段ベンチ着座→視界正面に海or空
  • 撮影導線:入口側に軽い立ち位置スペース、内観撮影がしやすい動線
  • 日射と目隠し:西日・近隣視線に配慮し、ルーバーを採用

バレルサウナ仕様(想定)

  • 定員:2~4名
  • 熱源:電気ストーブ(200V)
  • ガラス:正面固定窓(強化ガラス)
  • ベンチ:上下2段、上段奥行45–55cm
  • 外装:耐候塗装、塩害地は塗り重ね周期を短く設定
  • 付帯:デッキ一体設置、外気浴チェア2–3脚、夜間照明は“暗め+足元”で演出

導入スケジュール(実績)

  1. 現地調査・基本設計(増改築との取り合い調整)
  2. 発注・製作(GW明け希望 → 実納期:7~8月)
  3. 据付・試運転(電気・換気・排水を確認)
  4. 運用レクチャー(安全・日常清掃・週次点検)
  5. ソフトオープン9月以降グランドオープン

運用のコツ(民泊で“映える×回せる”)

  • タイムスロット制:1枠60–90分で回転率確保
  • ルール掲示:ロウリュ量/ガラス面への接触注意など
  • 清掃ルーチン:営業前後の拭き上げ・換気

期待できる効果(観点)

  • 単価向上:景観×サウナで“価格に理由”が生まれる
  • レビューの質:写真・動画付き口コミが増え指名検索が伸びる
  • 閑散期対策:サウナ付き宿泊プランや貸切枠で平日稼働を底上げ

質問

Q. 海近での劣化が心配です。
A. 金物はステンレス、木部は耐候塗料+定期洗浄で寿命を伸ばします。台風対策としてアンカー固定と屋根の雨仕舞いを強化します。


まとめ

海と空を切り取る正面窓×バレルサウナで、民泊ならではの“特別な一泊”を演出。
塩害・風・衛生・電気のポイントをおさえ、映えるのに運用しやすい導入を設計しました。
9月以降のオープンに向け、撮影導線やプラン作り(貸切/夜間星空ロウリュ)までご一緒します。

設置予定地:千葉県勝浦市(海が近い立地)
利用形態:民泊施設への導入
建物状況:増改築中
収容人数:2~4名想定
電源:200V
設置希望時期:GW明けに導入検討 → 実際の納期は7~8月、オープンは9月以降予定
サウナ位置指定:サウナに入った正面が窓


サウナの導入・比較検討は「サウナの窓口」へ

当社はメーカーに属さない紹介サービスです。条件・ご予算・時期に合わせて最適な機種と工法をご提案します。
無料設置診断/概算見積はこちらから。お気軽にご相談ください。

👇お問い合わせは画像をタップ👇

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です