家庭用サウナのストーブ種類と選び方|“熱源”で体験は変わる

引用先:https://www.bathlier.com/media/sauna/loyly/

家庭用サウナを選ぶとき、サウナ室の見た目やサイズに目が行きがちですが、満足度を左右するのはストーブ(熱源)です。
温まり方のスピード、熱の質、ロウリュの気持ちよさ、日々の運用のラクさまで、体験の中心はストーブで決まります。

この記事では、家庭用で選ばれる代表的なストーブの種類と、失敗しない選び方をわかりやすく整理します。


家庭用サウナストーブの主な種類

電気ストーブ(サウナストーン対応)

家庭用で最も主流。操作が簡単で、温度が安定しやすいのが魅力です。
ストーン対応モデルならロウリュもでき、蒸気がふわっと回る“サウナらしさ”を作れます。

メリット

  • スイッチで運用できてラク
  • 温度が安定しやすい
  • ロウリュ対応モデルが多い

注意点

  • 出力不足だと「温まらない」原因に
  • 100V/200V、ブレーカー容量、配線工事の可否を事前確認

引用先:https://ohsauna.com/finnish-sauna/sauna-heater


薪ストーブ

炎の揺らぎ、薪の香り、力強い熱。満足度が高く“本物感”を求める人に人気です。
特に屋外サウナでは、温まりが早く高温まで上げやすいのも強み。

メリット

  • 体験としての没入感が最高
  • 高温まで上げやすい
  • 火の扱いそのものが楽しい

注意点

  • 煙突施工、防火距離、薪保管、灰処理など手間が増える
  • 煙・匂いの近隣配慮が必要
  • 基本は屋外向き

引用先:https://kens-mw.com/catalog/saunastove.html


ペレットストーブ(木質ペレット)

薪の雰囲気は残しつつ、燃料が均一で扱いやすい“中間”の選択肢。
火力が安定しやすい傾向があり、薪ほどの手間はかけたくない人に合います。

メリット

  • 燃料が扱いやすい(均一)
  • 火力が安定しやすい
  • 薪より運用がラクなケースも

注意点

  • ペレットの入手性・保管場所を要確認
  • 機種によっては電源が必要
  • 排気・防火の考え方は薪に近い

引用先:https://saunabrosweb.jp/news_saunea_1/2024/09/08/


ガスストーブ

パワーと立ち上がりの速さが魅力。
大きめのサウナ室でも温度を作りやすく、短時間で温めたい人に向きます。

メリット

  • 高出力で温まりが早い
  • 大きめ空間でも温度を作りやすい

注意点

  • ガス配管・換気・排気など設置条件が厳しめ
  • 施工前提になることが多い

引用先:https://onesauna.jp/sauna-heater/blogs/media/stoveselectpoints


遠赤外線ヒーター(IR/パネル型など)

高温でガツンというより、じんわり温まる“リラックス寄り”。
熱さが苦手な人や、短時間で気軽に続けたい人に向きます。

メリット

  • マイルドで続けやすい
  • 室内に導入しやすいモデルも多い

注意点

  • 施設のドライサウナ(ストーン+ロウリュ)とは体験が別物になりやすい
  • “サウナ”というより“温熱習慣”として捉えると◎

引用先:https://metos.co.jp/products/isness


スチーム(ミスト)系(スチームジェネレーター)

湿度に包まれる体感が好きな人向け。
浴室サウナなどと相性が良く、息がしやすいと感じる人もいます。

メリット

  • 湿度が高く、やさしい体感
  • 乾燥しにくい

注意点

  • 換気とカビ対策が最重要
  • 水まわり設備として施工品質で差が出やすい

引用先:https://avanto.jp/products/#steam-sauna


失敗しないストーブの選び方(ここだけ押さえればOK)

① ロウリュをしたい?

ロウリュ重視なら基本はストーン対応が前提。
電気/薪/ペレット/ガスの中で、設置条件に合うものを選びましょう。

② 設置は室内?屋外?

  • 室内:電気が中心(換気・排熱がカギ)
  • 屋外:薪・ペレット・ガスも候補(防火・近隣配慮がカギ)

③ サウナ室サイズと出力は合ってる?

「温まらない」の最大原因は出力不足。
迷ったら、少し余裕のある出力を検討すると満足度が上がりやすいです。

④ 手軽さと手間、どっち優先?

  • 手軽に続けたい → 電気
  • 最高の体験を作りたい → 薪
  • その中間 → ペレット
    生活に溶け込むかどうかが、継続の決め手です。

⑤ 安全対策は十分?

防熱・換気・可燃物との距離、子どもやペットの動線など、安全は最優先
「買ってから考える」だと詰まりやすいので、先に条件確認がおすすめです。


よくある質問

Q. 100Vの電気ストーブでも熱くなりますか?

サウナ室のサイズ次第です。小型なら十分なケースもありますが、広いと出力不足になりやすいので仕様確認が重要です。おすすめは200V。

Q. マンションで薪ストーブは可能ですか?

現実的にはハードルが高いことが多く、基本は電気ストーブが中心になります(排気・防火・近隣配慮の条件が厳しいため)。

Q. どのストーブでもロウリュできますか?

ストーン対応が前提です。製品の推奨方法・注意事項を必ず確認してください。

引用先:https://magmasauna.jp/column/equipment/loryu/


まとめ

手軽さ・安定感なら電気。没入感で選ぶなら薪。扱いやすさと雰囲気の両立ならペレット。パワー重視ならガス。マイルドに続けたいなら遠赤外線。湿度が好きならスチーム。

家庭用サウナは、設備条件をクリアしたうえで「求める体験」に合う熱源を選ぶと後悔しません。

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この記事を書いた人

福島(27)

福島(27)

東京都在住。年間300回サウナに入るサウナ健康アドバイザー。
小松湯・田辺温熱保養所・湯乃泉 草加健康センター・tateyama sauna が好き。
フィンランド・エストニア・ドイツなど海外サウナも多数巡っています。

“サウナ好きがサウナを仕事に。
そのまっすぐを届けたい。”

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