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サウナメーカー10社を比較!
種類や特徴・選び方のポイントなど詳しく解説

「サ活」という言葉が浸透するほどサウナの人気が高まっている中、ホテルや貸別荘などの宿泊施設だけでなく、個人でもサウナを導入する人が増えています。初めてサウナを購入する際には、どのような点に着目してサウナメーカーを選べばいいのか、ポイントや基準が分からず迷ってしまう人もいるでしょう。

本記事では、サウナの購入を検討している人に向けて、シーン別サウナ選びのポイントやサウナメーカーの比較などについて解説します。サウナの種類や特徴といった基礎知識も詳しく紹介しますので、「ととのう」サウナ体験を生活に取り入れるためにぜひお役立て下さい。

サウナの種類と特徴

サウナと一言で言っても種類は豊富です。一般的なスーパー銭湯や温泉にあるような湿度の高いサウナの他にもさまざまなタイプがあるため、ニーズや用途に合ったサウナを選ぶことが大切です。ここでは、サウナの主な種類と特徴について解説します。

【乾式サウナ】高めの温度と低い湿度が特徴

乾式サウナはドライサウナとも呼ばれ、健康ランドなどでよく見られるオーソドックスなタイプです。高温低湿が特徴で、一般的には温度は約80度〜100度、湿度は約10%〜20%未満に設定されています。

湿度が低めである分、発汗するまでに時間がかかる場合もありますが、十分に熱くなって汗をかける爽快感が人気です。短い時間で血行が促進され、疲労回復や肩こり、腰痛の軽減といった効果も期待できます。

また、水風呂との相性も良く、サウナと水風呂を繰り返す高温反復浴も可能です。ただ、空気の乾燥によって髪がぱさつく可能性があるため、のぼせ対策にもなるサウナハットを着用すると良いでしょう。

【湿式サウナ】低めの温度と高い湿度が特徴

湿式サウナとは、蒸気により湿度を高めるタイプのサウナです。スチームサウナやミストサウナなどの種類があります。温度は約40度〜60度、湿度は約90%〜100%が一般的です。ドライサウナよりも低温ながら湿度が高いため、熱く感じられることもありますが、息苦しさは感じにくいでしょう。

スチームサウナが蒸気を室内に発生させて温度と湿度を上げる仕組みであるのに対し、ミストサウナは霧を天井または壁から噴霧して温度と湿度を高めています。いずれも湿度が高い分、肌や髪が乾燥するのを防ぎながらサウナを楽しめるでしょう。

低温なので子どもや高齢の方でも安心して利用しやすい点も特徴です。家庭のお風呂に取り付けやすいため、自宅用サウナとしても向いています。

【フィンランド式サウナ】ロウリュウが特徴

フィンランド式サウナは、高温に熱したサウナストーンに水やアロマ水などをかけて蒸気を発生させる「ロウリュウ(ロウリュ)」という入浴法が特徴です。温度は約60度〜80度前後、湿度は約15%前後で、温度と湿度に関しては乾式サウナと湿式サウナの中間的な位置付けです。

蒸気でサウナ室の温度と湿度を上げるため、乾燥による髪や肌へのダメージを避けながら発汗作用や新陳代謝を高める効果が期待できます。息苦しさや熱で肌がひりひりする感じが苦手な人でも無理なく入りやすいでしょう。

【遠赤外線サウナ】身体の芯から温まる

遠赤外線サウナは、前述した乾式サウナの種類の1つです。温度は約60度~70度と比較的低温で、湿度は約10%~15%に設定されています。遠赤外線の輻射熱(放射熱)により身体を温める方法で、乾式サウナで見られやすい肌がひりひりとするような感覚は少ないでしょう。

ストーブのように周囲の空気を温める必要がないため、換気をしても室内の熱が逃げにくく、サウナ部屋を密閉しておく必要がありません。また、遠赤外線は人体に吸収されやすいという特徴があるため、効率良く体を温められます。

【バレルサウナ】薪ストーブで温度管理が可能

バレルサウナ のイメージ画像

バレルサウナとは、樽型のデザインをした屋外に設置するサウナルームです。 サウナの発祥地であるフィンランドに古くから伝わるタイプで、キャンプ場や別荘などのアウトドア施設を中心に導入されています。

製品によって異なりますが、一般的に温度は約60度〜100度です。薪ストーブを使用する場合は、薪の量で温度を調整できます。電気ストーブの場合、つまみやスイッチで出力温度を調節できる製品もあります。また、ロウリュウで蒸気を発生させて体感温度を上げることも可能です。

円柱型の形状により、サウナ全体に均等に温度を伝えられます。スタイリッシュな見た目なので自宅や別荘など個人でも手軽に設置できるため、本格的なサウナを自宅で楽しみたい人にも向いているでしょう。

【サウナキャビン】温度・湿度を自分の好みに合わせられる

サウナキャビン のイメージ画像

サウナキャビンとは、屋内外に設置可能な小屋タイプのサウナです。2〜3人用のコンパクトサイズなど、個人宅向けの製品も多く登場しています。

最近では、サウナキャビンを設置したアウトドア宿泊施設も増えており、気軽にサウナキャビンを体験しやすい環境が整ってきています。電気や薪で温度を調整する仕組みのため、好みに合わせて温度や湿度を変えて楽しむことが可能です。

【サウナカー】簡単に移動できる

サウナトレーラー のイメージ画像

サウナカーとは、バンの後部にフィンランド式サウナが設置されているタイプです。従来の移動可能なモバイルサウナに比べて耐久性が高く、移動が可能なため、キャンプなどでも好きな場所やタイミングでサウナが楽しめます。

サウナイベントの開催時や宿泊施設に設置して利用することも可能です。また、熱源として薪を使えるものも多く見られます。中には、自動車として登録される車検付きサウナカーがあり、建築確認申請などの手続きが不要で導入できます。場所を移動しながらサウナを活用したい場合や、自宅などの空きスペースを有効活用する方法としてもおすすめです。

【テントサウナ】テント式移動サウナ

テントサウナ のイメージ画像

テントサウナとは、アウトドアで使うような耐熱性のあるテントを用いたサウナです。一般的には薪ストーブを使ってテント内を高温にします。製品によって温度は異なりますが、100度前後の高温になるものもあります。

テントとして携帯できるため、キャンプ場や湖畔など好きな場所でサウナが楽しめるでしょう。薪ストーブの上で石を温めればロウリュウも可能です。

サウナを購入する際の選び方

サウナは種類が豊富で多くの製品があるため、活用シーンや目的に合ったものを選ぶことが大切です。ここでは、自宅用と業務用それぞれのサウナ選びのポイントを紹介します。

自宅用サウナを選ぶポイント

自宅用サウナを選ぶ際には、価格やセットの内容はもちろん、構造についての理解や安全性、メンテナンス性も重要です。また、設置スペースが十分に確保できるかどうかも事前に確認しておく必要があります。

ここでは、自宅用サウナ選びの主な4つのポイントについて解説します。

1.価格・内容を確認する

自宅用サウナにかかる費用は、サウナの導入で気になるポイントの1つでしょう。費用は安く抑えられるとベストですが、長く使うことを考えると品質とのバランスを考えることが大切です。また、金額だけでなく、含まれている内容も事前に確認しておく必要があります。

例えば、ストーブが製品に含まれていない場合、別途購入しなければならず、追加費用が発生します。他にも、ロウリュウ用のストーンや蒸気を発生、噴射する装置など、付属品やオプションによっても金額が変わるため、内容をチェックしておくと安心です。

自宅用サウナの設置方法にはいくつかの種類がありますが、いずれの場合も1人で設置することは難しいでしょう。設置費用が商品代に含まれているかどうか、設置を別途依頼する場合はいくらになるのかも確認しておくと無難です。

さらに、サウナのストーブや部屋全体の修繕やメンテナンスを考慮し、保証の有無や対象となる期間も見ておきましょう。

2.構造を確認する

自宅用サウナを導入し、良質なサウナ体験をする上で、サウナの構造を理解しておくことが大切です。主なチェック項目としては、以下が挙げられます。

  • サウナの壁の厚み
  • サウナ室内に使われる木材の種類
  • 断熱材の有無や種類
  • 屋根や壁など防水・防湿機能を担う素材の有無

サウナの壁の厚みは、保温性やエネルギー効率に影響します。壁が薄いと熱が逃げやすく、ランニングコストが高くなる可能性があるため、事前に厚みを確認しましょう。

自宅サウナに使われる木材の種類や品質によって、香りや肌触りだけでなく、保温性や耐久性といった機能性も変わります。適切に処理されていない材質を使用している場合、温度差や湿度によってサウナ室内のベンチが割れるなどのトラブルの可能性もあります。屋内と屋外とでも適した材質が異なるため、環境や条件に合った高品質のサウナを選ぶことが大切です。

断熱材は必須ではありませんが、壁や天井、床などに使われているとサウナ室内のエネルギー効率や保温性が高まります。バレルサウナなど形状で保温性をカバーできるタイプや、壁がしっかり厚いものであれば断熱材の有無は問題ないでしょう。上記以外のものは、断熱材が入っていることで冬場でも比較的早く温まります。

また、屋外サウナでは、屋根や壁などの防水・防湿機能を担う素材の有無も重要です。防湿層が含まれていないサウナの場合、室内に雨水が侵入しやすくなり、木材の腐食やカビが発生するリスクがあります。

3.安全性・メンテナンス方法を確認する

自宅サウナを長く安全に利用するためには、安全性とメンテナンス性の確認が重要です。安全性の指標の1つに「PSE認証」があります。PSE(Product Safety of Electrical Appliance and Material)認証とは、電気用品安全法の基準に適合した電化製品に掲示されるマークで、電気製品の安全性を保証する認証として使われています。

PSEマーク対象の電気製品には、電気用品のうち特に安全上規制が必要とされる特定電気用品と、特定電気用品以外の電気用品の2つがあり、いずれも規定の検査に通過した場合のみに表示が許可されています。電気サウナバスおよびサウナバス用ヒーターをはじめ、ストーブ本体や電源コンセント、ケーブルは特定電気用品であり、PSE認証の対象です。

特定電気用品もしくは特定電気用品以外の電気用品であるのにも関わらず、PSEマークを取得せずに事業目的で販売、輸入することは違反行為とされているため、マークを事前に必ず確認しましょう。

加えて、サウナの耐久性やメンテナンス性も重要な判断基準です。耐久性の低い材質を使っている場合、温度や湿度によって反る、割れるといったリスクが出てきます。特に屋外サウナの場合、気候や天候の影響を受けやすいため、定期的なメンテナンスが必要です。

高品質な材質を用いて丁寧に製造されたサウナでも、長い期間安定的に使うためにはメンテナンスを受ける必要があります。修繕の手間や費用も考慮してサウナを選びましょう。

参考:経済産業省「特定電気用品(116品目)一覧」(参照2024.02.07)

4.設置スペースを確認する

自宅用サウナを設置するために、十分なスペースがあるかどうかも事前に確認が必要です。家庭用サウナに必要なスペースは、1人用でも幅0.8m×奥行き0.8mほどが目安ですが、2〜3人が入れる大型サイズは、幅と奥行きがそれぞれ1.2m〜1.5m前後必要です。

基本的にサウナ分のスペースがあれば設置できるため、使用人数に合ったサイズのサウナのスペースを確保しておきましょう。なお、サウナの重量は概ね100kg~200kgなので、一般的な住宅であれば問題なく導入できます。

業務用サウナを選ぶポイント

業務用サウナを選ぶポイント のイメージ画像

宿泊施設やアウトドア施設などに設置する業務用サウナを選ぶ場合、自宅用とはいくつか異なるポイントに注目する必要があります。ここでは、これから業務用サウナを導入するための3つの要点を解説します。

1.既製品とオーダーメイドどちらで設置するか

業務用サウナは、既製品の他にオーダーメイドで自由に注文できる製品があります。既製品として既にでき上がっているサウナは、安全性や耐久性にこだわっており、設置工事のみで導入することが可能です。

ただし、デザインやサイズのバリエーションが限定的で、スペースによっては設置できない場合がある点に注意しましょう。

一方、オーダーメイドはデザインからサイズ、機能まで自由にカスタマイズできます。施設の特徴やイメージに合わせて一から設計できるため、外装と統一した空間演出なども可能です。ただ、制作期間が長く、費用も既製品より高額になります。

コスト優先でサウナを設置したい場合は既製品、詳細までこだわってオリジナルのサウナを導入したい場合や、空間にぴったり合ったサウナをつくりたいケースにはオーダーメイドを選ぶと良いでしょう。

2.国内・海外どちらのブランドにするか

ヨーロッパを中心に海外ブランドのサウナの種類は多く、近年のサウナブームを受けて日本に向けた販売も増えてきています。サウナ文化が根付いている海外のブランドは、サイズや製品の種類が豊富で、価格的にも多くの選択肢があるのが特徴です。

ただし、海外から輸入する場合は配送までの時間が必要なため、納品のタイミングを把握しにくいでしょう。修理やメンテナンスの際に現地から部品を取り寄せる際にも時間がかかる可能性があります。

国内ブランドのサウナを導入したい場合は、代理店経由での購入またはオンライン注文などの直接購入が一般的です。国内ブランドのサウナは、海外ブランドに比べて配送距離が短く、部品の調達がスムーズな傾向があります。問い合わせや相談をしやすく、現物を見ながら選べる点も安心です。ただ、海外ブランドに比べて若干コストが高めで、バリエーションが少ない傾向があります。

3.置き型タイプ・埋め込みタイプどちらにするか

業務用サウナには、大きく分けて置き型と埋め込み型の2つがあります。置き型タイプは、ボックスのような形のサウナでバリエーションが比較的豊富です。簡単な工事で設置できる上、移動や携帯ができるため幅広いシーンで活用できます。

一方、埋め込み型はスペースや間取りに合わせてサウナを埋め込むタイプです。スペースにぴったり合う形でサウナを設置でき、空間の統一感が生まれます。また、機能やデザインの自由度も高いですが、後で変更や移動が難しいためよく検討した上で決める必要があります。

サウナを施設内に常設する場合は埋め込み型、サウナイベントの開催時や季節によって屋外に移動するなど、柔軟に活用したい場合は置き型が向いています。

おすすめのサウナメーカー10社を比較!

ここからは、おすすめのサウナメーカーの特徴について詳しく紹介します。まずは、今回紹介するサウナメーカー10社の概要を表で比較してみましょう。

サウナメーカー 特徴 種類 ショー
ルーム
会社
概要
サムライサウナ ・世界初のペンタゴンフレーム
・日本の匠による木材加工技術を融合した国産バレルサウナ
アウトドア 東京 合同会社新木場ネットワークス
GRANDSAUNA ・サウナと木材、カラーをカスタマイズ可能
・冬場以外は約30分で80度前後まで温まる
アウトドア、インドア 東京 グランドサウナ株式会社
RinkSAUNA ・「五感に刺さるバレルサウナ設計」がコンセプト
・6次産業による高品質な国産ヒノキを採用
アウトドア 宮崎 なし
TYLO ・70年以上の歴史を持つスウェーデンの家庭用サウナメーカー
・シンプルかつモダンでおしゃれな製品が充実
アウトドア、インドア 熊本 株式会社オストコーポレーション
totonoü ・エストニアからサウナルームを直輸入
・消防や保健所など行政機関への各種申請サポートあり
アウトドア、インドア 長野、富山、神奈川、三重 totonou Japan株式会社
Sa!una ・工場直売により業界最安の高コスパを実現
・ストーブや木材、パノラマガラスなどオプションが豊富
アウトドア、インドア 大阪 株式会社TS WORLD
METOS ・国内のサウナ市場において高いシェアを誇る
・1947年の創業以来多くの導入実績あり
アウトドア、インドア 東京、大阪 株式会社メトス
HARVIA ・サウナ・スパブランドとして世界トップシェア
・全国各地の正規販売店にてオーダー可能
アウトドア、インドア 東京 株式会社バーグマン
FOUR LINX ・モダンでスタイリッシュなデザインのサウナ
・ロウリュウ対応、乾式と湿式のコンビネーションヒーターなど種類豊富
アウトドア なし 株式会社FOUR LINX
SAUNA GYM MISOGI 家庭用サウナ ・家庭用サウナに特化
・納期が早い
・自社工場(日本製)
・自社生産で低価格
インドア、アウトドア 静岡 株式会社NAGAI DESIGN

1. サムライサウナ

サムライサウナは、日本が誇る匠の技術とバレルサウナを融合した革新的な日本製サウナです。世界初のペンタゴンフレーム(五角形型)と段違い構造を採用し、心地良い温度感を楽しめるよう配慮されています。

全国の材木屋や宮大工、家具職人といった専門家が集結して生み出された国産サウナキットには、釘を使わずに接合する「ほぞ継手」や、ガラスがはめられた「雪見障子」など日本の木材加工技術をぜいたくに盛り込んでいます。販売から施工までを一貫して受注可能で、早ければ1ヶ月で納品、最短2日ほどで施工が完了します。

サウナストーブは圧倒的な高温燃焼と約30分とスピーディな立ち上がりが特徴です。寒冷地でも満足いくサウナ温度を実現できます。従来までの海外製バレルサウナにはなかったような日本製サウナの体験を提供しています。

サウナの種類 アウトドア
導入シーン 自宅、別荘、キャンプ場、イベント会場 など
商品ラインナップ ペンタゴンサウナ
ショールーム 東京(新木場)
会社概要 合同会社新木場ネットワークス

2. GRANDSAUNA

GRANDSAUNAはサウナのタイプ、木材やカラーの種類など、要望に合せてカスタマイズできるバレルサウナです。図面から施工、設置までワンストップで対応可能で、細部までこだわったサウナを注文できます。

屋根のオプション、着替え室などのバリエーションが豊富で、天井や半円状の壁に窓を設置するといったオーダーも可能です。フィンランド、カナダ、アメリカからこだわりの木材を輸入しており、圧倒的なコストパフォーマンスを実現しています。

冬場以外は約30分で80度前後まで温まり、入りたいタイミングでスムーズにサウナを楽しめるでしょう。サウナをオーダーメイドしたい人や、コスパ優先で選びたい場合にもおすすめです。

サウナの種類 アウトドア、インドア
導入シーン 自宅、別荘、キャンプ場 など
商品ラインナップ バレルサウナ
ショールーム 東京(六本木)
会社概要 グランドサウナ株式会社

3. RinKSAUNA

Rink SAUNA(リンクサウナ)は、グランピング施設や旅館など多くの宿泊施設にも採用されているバレルサウナです。「五感に刺さるバレルサウナ設計」というコンセプトの元、6次産業による高品質な国産ヒノキを採用しています。

加工から販売、設置、アフターサポートまで一貫して日本・国内工場で対応している点も特徴です。2人用から10人〜14人用まで種類が豊富で、家庭用にも適したサイズを見つけられます。

サウナの種類 アウトドア
導入シーン 自宅、グランピング施設、民泊施設、キャンプ場、旅館、イベント会場 など
商品ラインナップ バレルサウナなど
ショールーム 宮崎
会社概要 Rink株式会社

4. TYLO

TYLO(ティーロ)社は、70年以上の歴史を持つスウェーデンの家庭用サウナメーカーです。1950年のヒーター開発から始まり、現在では日本をはじめ世界各国の特許を取得し約90ヶ国でサウナ製品が販売されています。

乾式サウナや湿式サウナなど種類が豊富で、シンプルかつモダンでおしゃれなデザインが充実しています。最小限の木材から最大限の熱を生み出す最高品質ヒーターが、上質なサウナ体験を提供します。ホームサウナの老舗が手掛ける世界的人気のサウナを選びたい人におすすめです。

サウナの種類 アウトドア、インドア
導入シーン 自宅、ホテル・旅館、スパ など
商品ラインナップ スチームサウナ、ドライサウナなど
ショールーム 熊本
会社概要 株式会社オストコーポレーション(九州販売代理店)

5. totonoü

totonoü(ととのう)は、エストニアに本社を構えるサウナメーカーです。有名人のコラボレーションモデルやインフルエンサーの購入などが話題となり、注目度が高まっています。

自宅用から業務用のサウナまで種類豊富に取り扱っており、エストニアから直輸入で低価格・高品質のサウナルームを導入できます。また、サポート体制が整っており、消防や保健所など行政機関への各種申請も手厚くサポートしてもらえるので安心です。

マンションや賃貸への設置可能なタイプもあります。最高で約110度まで上がる本格派サウナを自宅に導入したい人におすすめです。

サウナの種類 アウトドア、インドア
導入シーン 自宅、オフィスガレージ、温泉宿泊施設、スポーツジム など
商品ラインナップ バレルサウナ、自宅用サウナ、屋外用サウナ、事業用サウナ、カスタムサウナなど
ショールーム 長野(佐久軽井沢・中軽井沢)、富山、神奈川(葉山)、三重(伊勢)
会社概要 totonou Japan株式会社

6. Sa!una

Sa!una(サウーナ)は、バレルサウナを工場直売で提供するため、業界最安レベルの高いコストパフォーマンスを実現しています。カスタマイズにも対応可能で、ストーブや木材、パノラマガラスなど豊富なオプションから自由に組み合わせできます。

樽の奥行きは1.2m〜4mと幅広く、ホテルから自宅までさまざまなシーンで導入可能です。東京と大阪にショールームがあるので、実物を見るためにぜひ足を運んでみて下さい。

サウナの種類 アウトドア、インドア
導入シーン 自宅、別荘、キャンプ場、アウトドア施設 など
商品ラインナップ バレルサウナ
ショールーム 大阪
会社概要 株式会社TS WORLD

7. METOS

METOS(メトス)は、国内のサウナ市場において高いシェアを誇る人気のサウナメーカーです。1947年の創業以来、健康ランドやスーパー銭湯、エステなどさまざまな導入実績を誇ります。

サポート体制が整っており、サウナの設計から導入、アフターフォローまで必要な支援を受けられます。家庭用から業務用、アウトドア用などサウナの種類が豊富で、活用シーンや目的に合ったサウナが見つかるでしょう。

サウナの種類 アウトドア、インドア
導入シーン 自宅、別荘、エステ、健康ランド、法人向け施設 など
商品ラインナップ ロウリュウ、テントサウナ、サウナトレーラーなど
ショールーム 東京(築地)、大阪
会社概要 株式会社メトス

8. HARVIA

HARVIA(ハルビア)は、創業70年を超えるフィンランド発のサウナヒーターメーカーです。サウナ・スパブランドとして世界トップシェアの実績を誇ります。日本でも全国各地の正規販売店にてオーダーでき、注文から設置まで比較的短い期間で完了できる点も魅力です。

バレルサウナなど屋外サウナをはじめ、家庭用のコンパクトなサウナなど種類豊富に取り扱っています。全てのサウナヒーターでロウリュウが可能で、日本向けの特別モデルも選べます。

本格的なフィンランドサウナを体験したい人や、豊富なラインナップから選びたい場合におすすめします。

サウナの種類 アウトドア、インドア
導入シーン 自宅、別荘、ジム、エステ・スパ、社内施設、温浴施設など
商品ラインナップ バレルサウナ、ロウリュウ など
ショールーム 東京(赤坂)
会社概要 株式会社バーグマン(ハルビア日本総代理店)

9. FOUR LINX

FOUR LINX(フォーリンクス)は、バレルサウナや屋内用サウナを扱うサウナメーカーです。モダンでスタイリッシュなデザインのサウナは、自宅のバスルームやリビングに置いてもインテリアにマッチするでしょう。

ロウリュウに対応したサウナヒーターや、乾式と湿式のコンビネーションヒーターなど、ラインナップも豊富で希望するサウナが見つかります。設置工事までワンストップで依頼することも可能です。シンプルでおしゃれなサウナを探している人は一度チェックしてみて下さい。

サウナの種類 アウトドア
導入シーン 自宅のバスルーム、リビング、別荘の敷地内、キャンプ場 など
商品ラインナップ バレルサウナ、テントサウナ、サウナボックス
ショールーム なし(要問い合わせ)
会社概要 株式会社FOUR LINX

10. SAUNA GYM MISOGI 家庭用サウナ

SAUNA GYM MISOGIは、静岡にあるNAGAI DESIGNという会社が運営主体のサウナメーカーです。

家庭用サウナに特化しており、一級建築士×大工・職人がコラボした自社工場(日本産)のサウナになります。

納期が最短で1週間という驚きのスピードでお届けする事ができ、自社生産なので低価格です。

サウナの種類 インドア、アウトドア
導入シーン 自宅のバスルーム、リビング、別荘の敷地内、キャンプ場 など
商品ラインナップ サウナボックス
ショールーム 静岡
会社概要 株式会社NAGAI DESIGN

サウナメーカー選び方のポイント

サウナメーカーやサウナの種類が増えている中、自分でサウナメーカーを見極めるために、どのようなポイントに注目すべきなのでしょうか。ここでは、サウナメーカーを選定するためにチェックしたいポイントについて解説します。希望する自宅用や業務用のサウナを導入するために、ぜひ参考にして下さい。

販売実績や会社の創業年数

サウナメーカーの販売実績や創業年数をホームページなどで確認してみましょう。サウナ自体の発祥とされるフィンランドでは2千年以上の歴史があり、海外だけでも多くのメーカーが存在しています。創業から年数が経っており、歴史ある会社はサウナに関する専門知識や導入実績が多く、安全性の高いサウナを扱っている可能性があります。

また、販売実績が多いメーカーは、多くの人に選ばれているという裏付けがあるため、安心して購入できるでしょう。海外のメーカーだと言語や距離のハードルが高く、情報確認が難しいという場合は代理店に問い合わせてみて下さい。

現在サウナブームを受けて日本のメーカーも急増していますが、海外に比べて運営歴が短いケースも少なくありません。その場合は、導入されている場所や実績数を調べてみると良いでしょう。

取り扱い商品数

目的やデザインの好みなど、納得できるサウナを設置するために、バリエーションが豊富なサウナメーカーの商品を検討することをおすすめします。商品数が豊富なサウナメーカーは幅広い提案が可能なため、担当者から柔軟な対応が期待できるでしょう。

特に、自宅用サウナ、住宅内や限られた敷地内に導入するとなると、選択肢が限られる場合があります。商品数が少ないと、要望を満たすようなサウナが見つかりにくい可能性もあるため、できるだけ取り扱い商品が多いメーカーへ問い合わせてみましょう。

ショールームの有無

サウナメーカーのショールームでは、実物が展示されており実際に見て判断することが可能です。カタログやホームページだけではサイズ感や素材の雰囲気がつかみにくく、最適なものを選ぶのに苦労する場合もあります。商品選びに失敗しないためにも、ショールームがあるサウナメーカーをチェックしてみましょう。

ショールームでは、実際にサウナに入って体験できる場合もあります。また、担当者から設置の方法や価格、使い方など具体的な説明を受けられ、不明点についても直接質問できます。購入前に不安な部分を解消しておくために、ショールームを活用しましょう。

使用目的や人数

サウナメーカーを選ぶ際には、使用目的や使用する人数も考慮すると良いでしょう。業務用サウナはコンパクトなものからある程度の人数を収容できるものまでラインナップが豊富です。また、自宅用サウナでも1人用から3〜4人用まで幅広く、メーカーによってサウナのサイズが異なるため選択肢をチェックしてみましょう。

加えて、設置場所の広さ次第で選べるサウナの大きさに限度があります。希望する大きさに合ったサウナを取り扱っているメーカーを選ぶことが大切です。

例えば、ロウリュウを行いたい場合は対応しているサウナが必要ですし、キャンプでの利用だと移動が可能なものを選ぶ必要があります。屋外イベントや季節に合わせて業務用サウナの柔軟な使い方をしたい場合、埋め込み型ではなく置き型を選ぶことになります。使用目的や利用人数を明確にした上で、サウナメーカーを選びましょう。

後悔しないサウナメーカー選びは『サウナの窓口』の活用がおすすめ

サウナブームを受けてさまざまなサウナメーカーが登場しています。自宅用・業務用それぞれでサウナを選ぶポイントは異なりますが、使用する目的や人数、設置するスペースなどの条件を明確にし、最適なサウナを探す必要があります。

国内外問わず幅広い種類のサウナが導入できる現在、サウナメーカーを比較検討するためにも販売実績や取り扱い商品数などを確認しましょう。また、実物を見て判断するためにもショールームがあるメーカーが理想的です。とはいえ、希望するサウナメーカーから最適な商品を選ぶのはハードルが高く、大変な場合もあるでしょう。

サウナ選びはプロに相談できる「サウナの窓口」へお問い合わせ下さい。サウナの窓口では、担当コンシェルジュが要望に合ったサウナブランドや担当者探しをサポートいたします。メーカー選びのセカンドオピニオンの提供も可能です。お問い合わせは3.7秒で完了しますので、下記よりまずはご要望をお聞かせ下さい。

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